今月の大協のひとこと【東急ドエルビレッジ】
大協畳店は創業以来、国産、熊本県の八代の提携農家さんの本格的ない草に拘ってお客様に喜んでいただいてきました。
国産のい草の香り、色やつや、吸湿性や保温性はやはり素晴らしいと思いますが、時代は移り変わり、多くの家庭に畳を敷いた和室が無くなって来たのは事実です。
そうはいっても和室で、和の空間の佇まいでなくてはならない場所があるのも事実です。
和食の飲食店、旅館などがまさにその類となるでしょう。
そういった多くのお客様がお見えになる商業施設には、衛生面はもちろん、手入れのし易さ、丈夫なことも大切な要素であることは間違いないでしょう。
そこで、大協畳店創業以来の大転換、天然ではない人工の畳に挑戦します。
有名なところではセキスイの美草というシリーズ、抗ウイルス加工が施されていて衛生的であることが大きなメリットです。
それからダイケンの和紙を樹脂コーティングした畳などです。
特徴は水で簡単に拭き掃除が出来て汚れが染みこみにくいこと。カビやダニが発生しにくいという点もメリットです。
そして、ちょっと個性的な色や柄も選べることでしょう。
天然ではない特徴で、バリエーションもいろいろです。
お値段的には1畳が15,000円(税別)から25,000円(税別)程度で畳床は従来のものがヘタっていなければそれを使うことも可能です。
最近は縁がないものも人気があるようですが、和室を和室らしく仕上げるには縁がある畳をお勧めします。
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