今月の大協のひとこと　8/6

ようやく梅雨が明けましたね？
気が付けばもう8月、とっくに梅雨は空けていて当然の季節なのに・・・。
7月は九州、熊本を中心とした集中豪雨に始まり、ほぼ一か月間、停滞前線が居座って全国各地で長雨、洪水の被害がありました。
被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

被災地の床上浸水で畳が水浸しになって、運び出される光景をテレビのニュースで見る機会が何度もありました。
本当に心が痛む思いです。
畳床が水浸しになってしまうと、そう簡単に再生は出来ませんから、新たな畳床を使って、新しい畳表で元通りの生活に戻す・・・そこだけ想像しても大変なことだと想像します。

さて、今日は広島原爆記念日、そして9日は長崎の原爆記念日、そして終戦記念日・・・
お盆に向かって、先人に思いを馳せるべき時期がやってまいります。
自然災害の前に人間は無力ですが、せめて戦争という人災は繰り返すことがないように祈りながら個人的にはご先祖様に手を合わせるためにお盆休みをいただきます。

大協畳襖店では、8月12日（水）から8月16日（日）まで、夏休みをいただきます。
例年ならばそれぞれの故郷、群馬、岩手、青森、福井の故郷に出向くところですが、新型コロナウイルスの感染の収束がなかなか見えないこの夏は、どうもそう言うわけには行かないようです。

コロナと共の日常を冷静に考え意識して過ごしていきたいと思います。