今月の大協のひとこと【東急ドエルビレッジ】
10月も半ば、すっかり秋が深まり、今日は冷たい雨が気持ちの良い天気です。 いつまでも暑い日が残るよりも快適に思うのは私だけでしょうか?
度々話題にしておりますが、大協畳店の店主、私、小淵晃の出身は群馬県の子持村、現在の渋川市です。 この地元の親戚で、叔父にあたる人で佐藤次郎という人がいます。 ご存知の方はいらっしゃいますでしょうか? 明治の終わりごろに産まれた、男子テニス選手です。1930年代前半にグランドスラムシングルスベスト4、 ウィンブルドン選手権ダブルス準優勝、全豪オープン混合ダブルス準優勝など国際的に活躍し、1933年に世界ランキング3位となった人で地元の英雄です。 グランドスラムシングルス ベスト4進出5回は現在も日本人歴代最多記録です。 現在日本人男子シングルス最後の全豪・全仏・全英ベスト4進出者です。 この人の母校の群馬県立渋川高等学校には、胸像が建立されていますし、故郷である渋川市ではその偉業を記念し、 渋川市総合公園庭球場にて毎年9月に『佐藤次郎杯ソフトテニス大会』が開催されています。
さて、そんな渋川市は小選挙区制になる前の中選挙区制の時代には群馬三区という選挙区に含まれ、中曽根康弘、福田赳夫、小淵恵三、福田康夫など歴代4人の総理大臣を輩出しました。 赤城おろしの冷たい風に鍛えられた先輩方もこのくらいの冷たい雨は気持ち良いくらいに感じるのではないでしょうか?
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