今月の大協のひとこと【東急ドエルビレッジ】
八代亜紀さんが亡くなってしまったという訃報を耳にしました。
お会いしたことがあるわけではありませんが、大協畳店のい草は九州熊本県八代市の契約農家さんの栽培するい草ですので八代には何度かお邪魔したことがあり、ご縁を感じていました。
ご冥福をお祈りいたします。
1971年にデビューされ、1979年に「なみだ恋」、1980年に「雨の慕情」が大ヒット・・・大協畳店の創成期と重なります。
昭和の後期、激動の時代を本物の良さ、強さで指示を得て生き抜いた八代亜紀さん、少なからず思い出はあります。
畳替えでお邪魔したお家にレコードがあったこと、工場での作業や畳の搬入に行くときの車の中で幾度となく聞いた当時の大ヒット曲など思い出されます。
テレビの音楽番組が少なくなって、演歌というものが若い人からあまり人気がなくなっても、そしてご本人が亡くなっても変わらぬもの、忘れられないものを遺されたと思います。
大協畳店もそうありたいと思います。
和室が減って、畳屋も減りました。だからこそ、大協畳店は頑張らなくてはなりません。
なぜなら、それでも日本人には和の心があり、和室は落ち着きます。畳も襖も、日本には遺って行かなくてはならない伝統文化だからなのです。
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