桜が開花し始め、いよいよ春も本番になって来ました。
気温も上がって来て、お庭の手入れもしやすくなってきました。
雑草を取ったり、花の苗を植えたり、あるいは家庭菜園も。楽しい季節になって来ました。
先日、仕事で茅ヶ崎の街を回っていた時、前に畳替えをさせていただいたお客様のご夫婦がお庭のお手入れをされていて、ちょっと立ち話をさせていただきました。
「納めさせていただいた畳はその後どうですか?」とお聞きすると、そのご夫婦は「いやあ、お宅でやった畳は13年経ってもまだまだきれい。満足しています。昔、別のところで安くやってもらって、すぐにダメになってしまったのとは大違いですよ。」と大協の畳を大絶賛していただきました。 嬉しいことです。
大協の畳は熊本県八代の契約農家さんから仕入れており、決して安いものではありませんが、品質には自信があります。 外国から仕入れて、熊本県で畳に編んで国産とか熊本産などと自称するお店もあるようですが、そういったものとは全く違います。光沢も肌触りも全然違うのです。特に数年後に明らかな違いが出てきます。
さて、最近、お電話をいただき、「なんだか畳が柔らかくなった」「畳がへこんでいるところがある」というようなお声をお聞きします。 こういう場合は畳床から取り替えていただくと安心です。補強してだいじょうぶな場合もあります。 昔の藁の畳床をお使いになっているおうちではこの畳床に虫が悪さをしているということがありました。 畳床に関しても気になりましたらご相談ください。
新しい畳に替える場合は、今までご使用になっていた畳床は廃棄しなくてはなりません。 この畳床というものは大きなものですし、廃棄するのにそれなりに手間とお金が掛かります。それぞれのご家庭で燃やしてなどという処分は今は禁止されていますね。 当店で持ち帰って専用の処分場で処分しますが、その際に処分費が掛かることはご容赦願います。